Last Updated on 2023/11/21, by 赤砂蛇 凪浜
#dec0de
概要
#dec0de(デコード)は、赤砂蛇凪浜が個人開発したオリジナルゲームです。ブラウザ版が公開されており、無料で遊べます。
このゲームは、光の色を扱うシミュレーションパズルです。光源から出た光を様々な素子に通し、目的の色にして焦点へと導いてください。
ソースコード:Dropbox
ライセンス
#dec0deのプログラム(ソースコードや実行可能ファイルなど)については、別途記載がなければ、MIT LicenseとApache License Version 2.0のいずれかに従う限り利用できます。また、プログラム以外の部分(映像や画像、文章など)については、CC BY 4.0に従う限り利用できます。
映像や画像のSNSなどへの投稿の際は、画面最下部を含めるか、「#dec0de CC BY 4.0」と記載してください。
既知の不具合
- 設置モードへの初回遷移で処理に時間がかかり、画面が停止します。
- スクロールの感度が高すぎる場合があります。
注意
まだ開発は初期段階にあり、重要な機能が欠けています。セーブやロードはできず、英語しか表示されません。
また、致命的な不具合が含まれる可能性があります。いかなる保証もなく、作者およびTNT Laboratoryは一切の責任を負わないのでご了承ください。
チュートリアルも目標もないため、ご自由に遊んでいただけますが、簡単な案内と暫定的なお題を以下に記します。
操作方法
- キーボードでテンキーでない
2
を押し、場所を選んで左クリックすると、光源を設置できます。同様に、3
~5
でそれぞれ焦点、反射鏡、透過反射鏡を設置できます。 - 反射鏡は入力された光に自身の色を乗算して出力します。透過反射鏡は反射鏡で吸収される分の光も出力します。
6
またはShift 1
で拡散鏡を設置できます。同様に、7
かShift 2
で収束鏡、8
かShift 3
で分光鏡を設置できます。- 拡散鏡は入力された光を2等分し、収束鏡は2つの光を加算します。分光鏡はRGBの各成分を出力します。
1
を押すと接続モードになり、素子を二つ選択すると接続されます。- 右クリックでモードを解除していくと初期状態の選択モードに戻ります。素子を選択すると、右側のGUIから色を変更できます。
- 素子や光線を選択して
Ctrl X
やBackspace
、Delete
を押すと削除できます。 - カメラは
Ctrl
ドラッグやスクロール、WASDC
、Space
で移動でき、ドラッグやIJKL
で回転できます。 Ctrl Z
で元に戻す、Ctrl Shift Z
でやり直すこともできます。
お題
- 素子の色を変更せず、白の光源と10個以内の反射鏡・拡散鏡・収束鏡のみで、RGBが
(1/3, 1/3, 1/3)
の光を作り、焦点に接続してください。 - 同様の条件で
1/5
の光を作ってみてください。 (1, 32/37, 1)
の光源から#dec0de
に相当する(74/85, 64/85, 74/85)
の光を作ってみてください。
今後の予定
2023年12月18日更新。計画は変更される場合があります。
0.1.1
- 既知の不具合の修正や緩和
0.2.0
- セーブとロード
- セーブデータのエクスポートとインポート
1.0.0まで
- Windows版の公開
- 課題の追加
- UIの見直し
- タイトル画面とメニュー画面の追加
- 各種設定の追加
- 日本語への翻訳
- 素子や光子の表示の調整
- 編集モードと再生モードの切り替え
- 一時停止と倍速の追加
- 切り取り、コピー、貼り付けの追加
- 範囲選択と系統選択の追加
1.0.0以降
- MacやLinux、iOS、Androidなどへの対応
- キーボードのみでの操作に対応
- コントローラーやタッチでの操作に対応